心に残る母校、学びやの歴史に幕 小野高平田校で最後の卒業式

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記念撮影する卒業生=小野平田校

 福島県内各高校で1日に行われた卒業式。本年度で閉校となる平田村の小野平田校では、最後の卒業生16人が思い出を胸に学びやを後にした。

 卒業式に続いて行われた閉校式。卒業生を代表して神原美流(みる)さんが別れの言葉を述べた。「少人数のため先生や生徒同士で何でも相談し合い、信頼関係を築くことができた。この学びやで過ごした日々は決して色あせることなく、いつまでも私たちの心に残り、母校として存在し続ける」。

 式の最後は出席者全員で同校賛歌「永久(とわ)の輝き」を斉唱した。「小野高校平田校 永久の輝きを胸に」の歌詞が会場の体育館に響き渡り、その70年の歴史に幕を閉じた。

 同校は1948(昭和23)年に田村農業高蓬田季節学校として創立し、これまでに約1900人が巣立った。