資格取得!船引高生がドローン「農薬散布」 農家の負担軽減へ

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ドローン農薬散布の技能認定に合格した生徒たち

 船引高の3年生4人は、小型無人機(ドローン)を使って農薬を散布できる資格「産業用マルチローターオペレーター技能認定」に合格した。同校によると、高校生の資格取得は県内初。生徒たちは「地域貢献につなげたい」と意欲を燃やしている。

 同認定は、一般社団法人農林水産航空協会が取り扱っている。合格したのは石井隆斗さん、坪井亜佑美さん、半沢翔太さん、吉田和正さんの4人。田村市と慶大が結ぶ連携協定に基づき開かれた、産業人材育成を目的としたドローン特別講座で操縦法を学んだ。

 生徒たちは空撮で同市のPR動画を制作するなど活動の幅を広げるうち、ドローンでの農薬散布が農家の負担軽減につながると知り、認定合格を目指したという。

 同校で行われた認定証伝達式で、石井さんと坪井さんは「市内で農薬散布に関わり、地域貢献していきたい」と抱負。進学する大学で農業を学ぶという半沢さんは「農業をサポートできるような研究をしたい」、吉田さんは「大学で情報工学を学び、ドローンに関わっていく」と力を込めた。