厄払い願い「雛流し」 三島・高清水地区で伝統行事

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紙雛を流し、無病息災を祈る子どもたちと住民ら=4日午後、三島町・只見川

 福島県三島町高清水地区の伝統行事で、県指定重要無形民俗文化財の「雛(ひな)流し」は4日、同町宮下の只見川で行われ、地元の児童たちが厄払いを願い、ひな人形を川に流した。

 同地区の各世帯に住む女性と、地区を離れた家族の人数分のひな人形を作るのが習わし。和紙で手作りした人形に家族の災いを移し、川に流すことで厄落としになると伝わっている。

 三島小の児童約30人が参加。地区住民が集めたひな人形や、自分たちで手作りした約70体を箱に入れ、代表の児童が川に流した。児童たちは川を下っていくひな人形を眺めながら手を合わせ、願いを込めていた。