新エネのミライ いわきに水素供給所、トヨタのFCV24台も並ぶ

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水素ステーションにずらりと並ぶFCV「MIRAI」=5日、いわき市鹿島町

 福島県内で初めてとなる商用定置式の水素供給施設「いわき鹿島水素ステーション」が5日、いわき市鹿島町に開所した。現地で行われた開所式には、水素を動力源とし、二酸化炭素を排出しないトヨタ自動車の燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」が24台並び、水素社会の到来を予感させる光景が広がった。

 商用定置式の開所は県内初、東北では仙台市に次ぎ2カ所目。いわき市の根本通商(根本克頼社長)が運営する。

 当面は、県内の工場で発生する水素を精製した副生水素を活用し販売。将来的には、浪江町で建設中の水素製造拠点で製造された再生可能エネルギー由来の水素の販売を目指す。

 震災と原発事故後の本県を新エネルギー社会の先進地とする「福島新エネ社会構想」の柱の一つに位置付けられた水素社会の実現に向け、根本社長は「水素を利活用する文化を醸成することで、新たな自動車産業を創出し、いわきを水素輸入の拠点にできるかもしれない。水素を窓口に地域を盛り上げていきたい」と展望を語った。

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