「私の髪を役立てて」 医療用ウイッグに...有志女性45センチ提供

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
提供するため3年かけて伸ばした女性の髪

 長い髪を切って、小児がんなどの病気や事故で髪を失った子どもたちの医療用ウイッグ(かつら)として役立ててもらうヘアドネーション運動に貢献するため、福島県福島市の有志女性が4日、同市陣場町の「ヘアーサロンさんかく」を訪れ、提供する髪約45センチをカットした。

 女性は、小児がんの子どもたちの役に立ちたいと3年ほど髪を伸ばした。良い髪質の状態で提供しようと、手入れを欠かさなかったという。女性は「髪を伸ばしている間、より一層ボランティアについて考えることが増えた」と振り返った。

 ライオンズクラブ国際協会332―D地区(本県)が展開する「ヘアドネーション事業」の一環で、福島中央ライオンズクラブ(斎藤和則会長)が協力した。同地区FWTコーディネーター花道寛子さんが髪を受け取り、医療用ウイッグを無償提供しているNPO法人JHD&Cに送られる。

 ウイッグは市販品もあるが高額で、成長に合わせて替える必要があるため保護者の負担も大きい。ヘアドネーション事業では広く協力を呼び掛けており、髪は31センチ以上なら国籍、性別、年齢を問わない。問い合わせは同地区キャビネット事務局へ。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【 参院選ニュース一覧 】 福島選挙区に「3人」立候補