古関裕而ゆかりの「オルガン」あった! 青春の地・川俣で確認

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古関が弾いていたというオルガン。今でも重厚感ある音色が響く。オルガンの上の写真にはヤスさんとオルガンを弾く古関の姿が写る

 福島市出身の作曲家古関裕而と妻金子がモデルのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の放映決定を受け、古関が青春時代を過ごした川俣町で古関ゆかりの品々が確認されている。町は、昭和の偉大な作曲家ゆかりの地としてPRする方針だ。

 江戸時代の蔵に置かれたオルガン。ペダルを踏み込み、鍵盤に指を置くと、きれいな音を奏でる。持ち主は、古関のいとこの故木村ヤスさんの孫で、同町瓦町の仙台屋呉服店主木村重幸さん(68)。木村さんによると、ヤスさんが嫁入り道具として持参。当時、場所を取るとの理由からヤスさんの実家に置かれたという。

 古関はヤスさんの実家から川俣銀行(現東邦銀行)に通っており、川俣町に住んでいる間、たびたびこのオルガンを弾いていた。18~20歳に、同町で作曲を楽しんでいた古関にとって原点ともいえる。晩年、古関が同町を訪れた際にはヤスさんと2人で弾いた。その風景が収められた写真がオルガンの上に飾られている。同町の宮地勝志産業課長は「町内外に広く発信して、朝ドラのネタになるような情報を集め、ロケ地にもなれば」と期待を込めた。

 オルガンを公開していないものの、希望があれば見学できる。

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