山形とつながる!東北中央道「南陽高畠-山形上山」4月13日開通

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 東日本高速道路(ネクスコ東日本)は8日、東北中央道(相馬市―秋田県横手市間・268キロ)のうち、南陽高畠―山形上山インターチェンジ(IC)間(24.4キロ、有料区間)を4月13日に開通させると発表した。

 同区間の開通で福島大笹生IC(福島市)から東根北IC(山形県東根市、今月23日開通)までが結ばれる。東北道と山形道が東北中央道経由でも接続。福島、山形、仙台各市間の相互アクセスの向上、広域的な観光や人的交流の促進など、地域の活性化が期待される。

 同社などによると、福島市から東北中央道を使った場合、山形市までの所要時間は現在の約1時間50分から約1時間30分に短縮される。

 東北中央道のうち、相馬市と県北を結ぶ「相馬福島道路」(45キロ、無料区間)は、相馬山上―霊山IC間(27.5キロ)がすでに開通。相馬―相馬山上IC間(6キロ)は2019年度、霊山IC―東北道桑折ジャンクション(JCT)間(12.2キロ)は20年度中の開通を目指している。

 福島市長「交流拡大、観光振興へ」

 東北中央道南陽高畠―山形上山の開通日決定を受け、福島市の木幡浩市長は「県都同士が高速道路で結ばれる。南東北の新たな連携軸を形成し、広域的な地域間交流の拡大、観光・産業の振興につながるよう努める」、東北中央道の一方の起点となる相馬市の立谷秀清市長は「山形市、上山市など山形県村山地方からの来訪客の増加が期待される。今後、相馬福島道路が全線開通すれば、東北道、東北中央道、常磐道のネットワーク効果により、さらなる交流人口の増加や相馬港の利活用が見込まれる。国には一日も早い全線開通を要望したい」と述べた。

 福島商工会議所の渡辺博美会頭は「県域を超えた相互交流や連携事業が進むことに期待。観光や物流の拠点として福島市の役割が高まることから、沿線の商工団体と協力した活性化策を検討していく」とした。