名前は「メダリスト」 塙の新品種ダリア栽培、感謝の気持ち込め

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試験栽培されたダリアの新品種「メダリスト」

 2020年東京五輪・パラリンピックで選手に贈ろうと、福島県塙町が開発した町の花「ダリア」の新品種の栽培が9日、町内で始まった。新品種の名前は「メダリスト」に決定。関係者は、金メダルをモチーフにした金と赤の花が咲くことを願いながら、球根を植えた。

 ダリアの花言葉の「感謝」にちなみ、東日本大震災からの復興支援への感謝の気持ちを伝えようと、町がダリアのプレゼントを企画した。名前を考案したのは町ダリア切花生産等推進協議会と取引業者などで構成する「チーム感謝」。6月に直径10センチほどの花が咲く予定で、町は花の特性や栽培技術を研究しながら球根や苗を増やして、20年に15万本を出荷できるようにする考えだ。

 球根を植える作業には同協議会長の宮田秀利町長のほか、町の依頼でメダリストを試験栽培した秋田国際ダリア園(秋田県)などから関係者約20人が参加。町有の畑に建てられたビニールハウスで球根を丁寧に植え付けた。宮田町長は「ダリアを通じて、福島の元気と感謝の気持ちを伝えたい」とあいさつした。