いわきで「ボランティア輸送」開始 高齢者らの買い物、通院支援

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
出発式で利用者を乗せてスーパーマーケットに向かうEV「田人ほっこり号」

 福島県いわき市田人町の住民がボランティアで車を運転し、高齢者らの買い物や通院などを支援する「ボランティア輸送」が11日、田人地区で始まった。4月には同市三和町で同様の取り組みが始まる予定で、少子高齢化が進む過疎中山間地域の交通問題の解消を図るモデルとして注目される。

 ボランティア輸送の運行開始に先立ち、同市の田人ふれあい館で10日、出発式が行われた。取り組みの中心を担う田人地域振興協議会の蛭田一会長が「高齢者らが安全・安心に暮らせるよう、足となって支えていきたい」とあいさつした。

 車両は、同市から貸与された日産自動車の電気自動車(EV)「e―NV200」2台を活用。主に田人町内を巡る「町内型」と、隣接する勿来、遠野の両地区の商業施設や病院などを回る「町外型」として運行する。運行は平日の日中のみ。現在、運転者31人、利用者約100人が登録されている。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【 参院選ニュース一覧 】 福島選挙区に「3人」立候補