「AIスピーカー」設置 福島市役所で案内実証実験

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市民にAIスピーカーを紹介する木幡市長(写真奥)=福島市役所

 福島市は今月から、AI(人工知能)スピーカーで施設を案内する実証実験を始めた。市役所正面玄関に設置してあり、来訪者が目的などを話し掛けると、音声で担当課を知らせ、タブレット端末に案内図を表示する。木幡浩市長も体験し、市民に紹介した。

 業務効率化などが目的。福島情報処理センター(郡山市)の協力で、5月末まで設置して使用頻度や内容を解析し、精度や有効性を検証する。使い方は「ねぇ、グーグル、案内して」と呼び掛けて「住民票が欲しい」などと目的を質問すると担当課が案内される。

 「スマート自治体」へ

 労働力減少社会を見据え、福島市はAIなどを導入して事務効率を上げ、職員が企画立案業務などに注力する「スマート自治体」への転換を目指す。AIスピーカーのほか、事務処理にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用した実証実験を5月末まで行う。

 RPAはパソコン操作をソフトウエアで自動処理させる仕組みで、データ入力など単純作業が置き換えられる。新年度事業の当初予算案では、情報化推進に9900万円を計上し、音声翻訳機の導入、AIを活用した保育所の入所選考、手話通訳用タブレット導入を進める。

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