「ももクロ」が児童にエール! 中村二小、退職控え佐藤校長依頼

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ももクロのメンバー4人と記念撮影する児童ら

 アイドルグループ「ももいろクローバーZ(ももクロ)」が11日、福島県相馬市の中村二小を訪れ、同校の370人の児童にエールを送った。同校の佐藤博校長(60)が今月末の退職を前に「子どもたちに贈りものがしたい」と依頼したもので、佐藤校長は「本当に喜んでくれた」と笑みを浮かべた。

 同校は沿岸部に近い市東部に位置する。震災や津波で直接的な被害はなかったが、多くの在校生や関係者が被災した。佐藤校長が昨年12月と今年1月に「東日本大震災の日に合わせて子どもたちを元気にしてほしい」と手紙を送ったところ、快諾の返事があり、実現した。

 計画は児童に秘密で進められた。当日は体育館で臨時の追悼集会が開かれ、児童らが黙とう。この後、ステージの幕が上がり、ももクロのメンバーが登場した。児童らは驚きとともに大歓声で迎え、涙を流して感動する児童もいた。

 メンバーが歌と踊りを披露したヒット曲「行くぜっ!怪盗少女」では、5年生が行事で披露した経験もあり、全校児童が歌に合わせて踊った。

 メンバーの百田夏菜子さん、玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、高城れにさんは「大変な時期もあったけど、頑張っていこう」と呼び掛けた。佐藤校長には児童から感謝の言葉が寄せられた。佐藤校長は「子どもたちの笑顔が見ることができ、思い残すことはない」と話した。

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