イワナとヤマメ出荷制限解除 秋元湖や長瀬川の一部で

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 政府は14日、放射性物質の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を安定的に下回ったとして、北塩原村の秋元湖と流入河川、同村と猪苗代町を流れる長瀬川の一部で漁獲されるイワナとヤマメの出荷制限を解除した。

 解除対象となる漁場は猪苗代・秋元非出資漁業協同組合に漁業権が認められている。

 震災前は愛好家による遊漁も盛んだったが、イワナは2012(平成24)年4月、ヤマメは11年6月から出荷制限されていた。

 県が14~18年に実施した放射性物質検査では、イワナの80検体とヤマメの76検体が全て基準値を下回った。県内の渓流釣りは4月1日に解禁が予定され、解除対象の漁場では2魚種の漁業が再開される見通し。

 淡水魚は阿武隈川や双葉郡の河川などを中心に出荷制限が続けられている。

 ◆海産3魚種も

 政府は本県沖で水揚げされるウミタナゴ、クロダイ、ヌマガレイの3魚種の出荷制限も解除した。海産は震災後に44魚種が制限されたが、今回の解除で残り5魚種となった。