小室さん「ゴルフ通じ自分磨いた」 エージシュート246回達成

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愛用のクラブを手にポーズをとる小室さん

 246回。福島市の小室保人さん(90)=ネッツトヨタ郡山名誉会長=が、ゴルフの1ラウンドで自分の年齢以下のスコアを出す「エージシュート」を達成した回数だ。ゴルフにのめり込んで50年、今も年60~70回ラウンドするという壮健ぶりで「ゴルフを続けている限りは、元気でいられるんじゃないかな」と笑顔を見せる。

 小室さんがゴルフを始めたのは、会津若松市で自動車販売の営業マンをしていた40歳のころ。同市に初めてゴルフ場「会津磐梯カントリークラブ」ができたのがきっかけだった。当時、周りは人生の大先輩ばかり。「若造、クラブを持って走れ」と言われ、キャディーさんと一緒にカートを押しながら回った。半面、ゴルフ場に行くたび、ルールやマナー、メンタルの大切さなど多くのことを学んだ。

 「厳しさもあり、楽しさもある。体力も知力も人格も、自分を磨くにはゴルフが一番いい」と思うようになり、その奥深さにどんどん魅了された。早くうまくなりたくて、日に100回の素振りを1年365日欠かさなかった。そうして得たものは仕事でも生き、顧客からの信頼も次第に高まっていった。

 2005(平成17)年4月、76歳の時に初めてエージシュートを達成し、それから14年、年を重ねるにつれて達成回数を増やしている。昨年4月には仲間に200回突破を祝う会も開いてもらった。

 大好きなゴルフを続けるため、体力づくりには貪欲だ。毎日自宅で30分ほどストレッチをしたり、四股を踏むなどして全身を鍛える。スポーツジムにも通い、プールを歩くなど1~2時間運動する。「背中がじんわり温かくなるくらい、マイペースで体を動かす。続けることが何より大事だから、無理はいけない」と心掛けている。

 ゴルファーなら誰もが憧れるエージシュートだが「健康に年を取って、ゴルフが好きなら誰でもできる」とあくまで自然体だ。健康でいるための持論「『きょういく=今日行く所』と『きょうよう=今日ある用事』を常に考える」を実践するため、きょうもゴルフ場に向かう。

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