巨人前監督・高橋由伸氏「基本もっと意識して」 福島で野球教室

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
中学生に指導するプロ野球巨人前監督の高橋氏=16日、福島市・信夫ケ丘球場

 2020東京五輪で野球・ソフトボール競技が行われる福島市で16日、野球教室やキャラバンバス巡回など、機運醸成を図る各種イベントが繰り広げられた。

 福島市信夫ケ丘球場でプロ野球巨人前監督の高橋由伸氏らが講師を務める「中学生野球教室」が開かれ、中学生球児たちが高橋氏から一流の技を学び取った。市スポーツ振興公社の主催。

 市内の中学校16校から約140人が参加。巨人の前1軍コーチだった豊田清氏と小関竜也氏も講師となり、打撃や守備などを指導した。

 高橋氏は打撃のタイミングの取り方などを熱心に解説。「プロ野球選手も基本を大事にしている。みんなも基本をもっと意識してほしい」と語り掛けた。

 中学生は目を輝かせて指導を受けた。渡利中の高橋優人さん(2年)は「高橋(由伸)さんみたいな選手になりたい」と憧れを語った。福島三中の富塚歩さん(2年)は「もっと練習しなければならないと感じた」と刺激を受けた様子。蓬莱中の服部柊さん(1年)は「来年の東京五輪がますます楽しみ」と胸を高鳴らせた。

 若い選手の活躍期待 高橋氏トークイベント

 福島市の福島グリーンパレスでは、高橋由伸氏のトークイベントが開かれた。高橋氏は「東京五輪の野球の盛り上げに向け、開催地・福島の役に立てるよう協力したい」と語った。

 市、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会市推進協議会の主催。木幡浩市長との対談形式で行われ、市民ら約240人が来場した。

 高橋氏は本県での思い出として、現役時代に県内で試合を行った際、自身の背番号「24」が巨人の先輩で矢吹町出身の中畑清さんと同じだったため、観客から「清」と声を掛けられたエピソードを披露。「中畑さんと同じぐらい熱い声援をもらってありがたかった」と笑顔で振り返った。

 アテネ五輪野球競技では銅メダルを手にした高橋氏。東京五輪の開催が来年に迫り「野球競技は、若い選手が出場する日本代表の活躍に期待している。福島で野球競技が開催されることも非常に良いこと」とスポーツの祭典に期待を寄せた。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【 選挙速報 】第25回参議院議員選挙・福島選挙区