会津大卒業生に蒔絵マウスパッド 会津若松商議所が贈呈

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記念品として授与されるマウスパッド

 会津若松商工会議所漆器部会(鈴木勝健部会長)は20日、会津大の卒業式で、卒業生252人全員に会津塗で仕上げたマウスパッドを贈る。

 蒔絵(まきえ)の伝統技法を使って会津の四季を表現した卒業記念品で、一枚一枚に「会津で学んだことに自信と誇りを持ってほしい」という願いを込めた。

 同部会は、世界に羽ばたこうとする卒業生に「会津の思い出」を贈ろうと企画。つらいことがあった時にも会津の豊かな自然や会津藩の魂を受け継ぐ会津人の実直さを思い出してもらおうとの思いから、蒔絵を使ったマウスパッドを贈ることにした。

 デザインは同大の学生から募集し、会津の四季をイメージ。合成樹脂製で、蒔絵で桜、同市の花「あおい(タチアオイ)」、紅葉、雪の結晶を描いた。中央には同大のロゴマークをあしらった。

 鈴木部会長は「卒業生が会津を思い出し、再び訪れるきっかけになればいい。今後も継続して卒業記念品を考えていきたい」と話している。