昼も夜も楽しめる「コーヒーバル」 福島・パセオ通りにぎわいを

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深いコクを引き出すネルドリップでコーヒーを入れる半沢さん(右)とスタッフ

 「かつてにぎわっていたこの通りに、活気を戻す起爆剤になれば」。福島県福島市置賜町のパセオ通りに1月に開店した「ブラックビーンズバー」の半沢浩幸さん(52)はジャズの流れる小さなコーヒー店で熱い思いを語る。

 本店のブルービーンズコーヒー(同市矢剣町)は、約30年前からコーヒー豆の販売、卸しをしている。震災前は全国に多くのファンがいたが「震災後の受注がほぼ半分に落ち込み、現在もほとんど戻らない」という。他県での焙煎(ばいせん)なども考えたが、それでも同市で商売を続けているのは「福島が好きだから」。

 新店舗のコンセプトは、昼も夜も本格焙煎コーヒーとお酒を楽しめる「コーヒーバル」。コーヒーはオリジナルブレンドのほか、5年前から沖縄の自社農園で有機栽培している無農薬の「BB沖縄コーヒー」や希少な「パナマ・ゲイシャ・エスメラルダ1500」を数量限定で味わえる。お酒はクラフトビールやウイスキー、国産ワインなどがそろう。

 今後はコーヒーの種類を増やし、話題性のある新しい試みにも挑戦する。半沢さんは「若い人にもコーヒーの奥深さを知ってもらい、昼夜問わず楽しめる憩いの場にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は午前11時30分~午後4時(ランチは同2時)、午後5時~同11時。日曜日定休。全席禁煙。