異なるジャンルから「いわき地域活性」 武田玲奈さんらトーク

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SNSでの魅力発信を約束した武田玲奈さん

 いわきの新しい地域づくりを考える「いわき大交流キックオフフォーラム」が21日、いわき市のアリオスで開かれ、市民らがいわきの豊富な資源を生かした魅力発信の在り方のヒントを探った。いわきゆかりの著名人6人が登壇したトークセッションでは、農業や古民家と観光、フラダンスとアニメなどを例に、異なるジャンルを掛け合わせた地域活性化が提案された。

 県いわき地方振興局の主催。トークセッションは、いずれも同市出身の武田玲奈さん(モデル・女優)小柳正和さん(ヘルシーワン社長・CEO)小野寺孝晃さん(NPO法人タタキアゲジャパン理事長)、同市在住の飯田真一さん(フィールアライアンス社長)、同市小名浜の観光PRアニメーションなどを手掛けた浅尾芳宣さん(福島ガイナ社長)がパネリストで参加。いわき観光まちづくりビューロー会長の井上直美常磐興産社長がコーディネーターを務めた。

 いわきFCパークにクリニックを開業した小柳さんはITと医療を掛け合わせた取り組みを説明、同市江名地域のまちづくり支援を続ける飯田さんは古民家と観光振興を結びつける活動を解説した。

 浅尾さんは、福島ガイナが制作したいわきが舞台のテレビアニメ「フライングベイビーズ」(福島中央テレビで4月に放送開始)の話題などを紹介。シナリオを募集すると応募者は必ずその土地に下調べに来ることなどこれまでの経験を挙げ「関東の人を呼び込むにもいい距離。市外の人もきっかけがあれば行ってみたいと思う距離は魅力」と発信力の大きさを強調した。

 NPO理事長として起業家支援に取り組む小野寺さんは、新しいを活動を増やし産業化することが街づくりになるなどと話した。

 いわき市が任命するいわきツーリズム推進特命課長を務める武田玲奈さんは「私に出来ることは発信すること。県外の人に来てもらえるようなきっかけづくりをしていきたい。いわきに足を運んで、写真を撮ってSNS(会員制交流サイト)にアップできれば」と古里の魅力発信を約束した。また、浅尾さんが話題に挙げたフライングベイビーズに触れ「自分の地元のことがぎっしり詰まっていて、本当に皆さんに見てほしいアニメだと思った」と話した。