精巧な模型でたどる 福島・チェンバおおまちで「歴史的建造物展」

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
精巧な旧県物産陳列館の模型に見入る来場者

 福島市にかつてあった歴史的建造物を模型で紹介する「近代福島の歴史的建造物展」が21日、福島市のチェンバおおまちで始まり、訪れた人が昔の記憶をたどりながら精巧な模型に見入っている。4月6日まで。

 中心市街地で再開発計画が進む中、かつての福島の姿を思い浮かべてもらおうと、福島まちづくりセンターが開催。1911(明治44)年建築の「旧県物産陳列館」(後の旧県立図書館、60年焼失)、13年完成の「旧日本銀行福島支店」(78年解体)、同じく13年に建てられた「旧県農工銀行」(後の旧第一勧銀福島支店など、73年解体)を初公開している。このほか、学校法人コングレガシオン・ド・ノートルダムの協力で旧ノートルダム修道院の模型も展示している。

 入場無料。午前10時~午後6時(最終日は同3時)。23日は午後1時30分から特別講座を予定。市史編纂室の柴田俊彰さんが「消えゆく福島のまちの顔―近代の歴史的建造物」と題して講演する。問い合わせは同センターへ。