盲導犬連れ乗客への対応学ぶ 福島県タクシー協会支部が講習

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盲導犬を連れた人がタクシーを利用する際の対応を学んだ講習会

 福島県タクシー協会県北支部(大村雅恵支部長)は20日、福島市のサンライフ福島で盲導犬を連れた乗客への対応を学ぶ講習会を開いた。

 タクシーを含む公共交通機関では、身体障害者補助犬法により盲導犬をはじめとした補助犬の受け入れが義務付けられている。ただ同支部によると、盲導犬を連れた人がタクシーに乗車拒否される事例が全国で起きている。

 春の観光シーズンや東京五輪開催を控え、盲導犬を連れた人への対応を学び、意識向上を図ろうと県北地域のタクシー事業者を対象に初めて講習会を開いた。

 県視覚障がい者福祉協会の市瀬幸男理事と日本盲導犬協会普及推進部の奥沢優花さんが盲導犬の役割やタクシー利用の際の注意点を講演。奥沢さんは「『駅入口は車を背に時計の2時方向へ10メートル』など、イメージしやすく伝えてほしい」とアドバイスした。

 その後、盲導犬ユーザーで県障がい福祉課の鈴木祐花さんが盲導犬と共にタクシー利用の様子を実演した。鈴木さんは「多くの人に盲導犬について知ってもらい、気持ちよくタクシーに乗れるようにしてほしい」と話した。