「藍染めコースター」完成 4月、コラッセなどで日本酒に添え販売

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
永山さん(中央)と遠藤さん(左)から藍染めコースターを受ける白井代表社員。手前の日本酒が楢葉の風

 藍染めを通じて楢葉町民の生きがいづくりに取り組む「ならは藍染め会」が手作りの藍染めコースターを作製した。コースターは復興支援を狙いに会津美里町の白井酒造店で仕込まれ、4月17日に発売される日本酒「楢葉の風 純米大吟醸(原酒)」に添えられる。

 藍染め会の始まりは震災後、避難生活を送っていた町民の元へ広島県の湯田小から届いた「藍」の種がきっかけ。種を受けた高原カネ子代表ら有志が藍を町の復興のシンボルとして育てようと活動をスタートさせた。会員15人がコースターを一枚一枚手作りしており、製作に要した期間は藍の種植えから約1年。コースターは11センチ四方で二つと同じ柄はなく、会員が思い思いのデザインで仕上げている。

 酒造好適米「夢の香」で仕込まれた「楢葉の風 純米大吟醸(原酒)」は200本限定。白井酒造店の白井栄一代表社員によると、精米歩合は47%で、すっきりとした味わいが特徴。楢葉町の宿泊施設「サイクリングターミナル」や町内のスーパー、福島市のコラッセふくしま、東京都の日本橋ふくしま館「ミデッテ」などに並ぶという。

 22日、白井酒造店で行われたコースターの贈呈式で、藍染め会の永山セツ子さんと遠藤さち子さんが白井代表社員にコースターを手渡した。永山さんと遠藤さんは「会員が真心を込めて作った。(コースターが)復興の一助になれば」と話し、白井代表社員は「楢葉の風を通して元気な楢葉を発信したい」と力を込めた。

 価格は税込みで1・8リットル入りが4536円、720ミリリットル入りが2268円、問い合わせは楢葉町振興公社へ。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【 参院選ニュース一覧 】 福島選挙区に「3人」立候補