カワウソたちをキュートに描く 猪苗代・カワセミ水族館で企画展

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「歴代カワウソの顔の変化を楽しんでほしい」と話す星さん

 「まさか、私のイラストで企画展を開くなんて」。福島県猪苗代町のアクアマリンいなわしろカワセミ水族館の事務職員星あかりさん(27)が同館のポスターや解説などのために描いてきた動物イラストを集めた企画展「かわうそ七変化」が21日、同館で開幕した。

 星さんは通常、受付業務をしているが、2015(平成27)年の開館以来、展示紹介イラストやグッズデザインなども手掛けてきた。「子どもの頃から絵を描くのが好きだった」と生き物イラストを描きためたファイルは4冊に及ぶ。

 水族館の人気者ユーラシアカワウソや水生昆虫、野鳥などを飼育担当者のアドバイスや図鑑を参考に、かわいらしくユーモラスなアレンジで描いてきた。

 安田純館長は「企画展ポスターは、ホラー漫画風や怪獣映画風など毎回タッチを変えている。難しいリクエストにも応えてくれる」と感謝。来館者からもイラストを集めてほしいと要望があり、企画展につながった。

 企画展にはこれまでに手掛けた約70作品を展示。限定生産された星さんの作品集もグッズ売り場に並ぶ。星さんは「開館当初と現在ではカワウソの顔が変化しているので、絵の成長を楽しんでもらえれば」と話している。企画展は6月30日まで。