「農泊」施設完成 福島・飯舘で4月開所へ、農村暮らし体験

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完成した農泊の体験宿泊施設

 飯舘村の佐須行政区で「農泊」事業のため整備が進められていた体験宿泊施設が完成し、24日、現地で落成式が行われた。4月下旬ごろに開所式が行われる予定。

 同行政区地域活性化協議会と認定NPO法人ふくしま再生の会が農林水産省の補助金を活用、寄付を募って整備した。木造平屋のログハウスで、二十数人を収容できる。地域住民の交流の場、地域外の人が農村での暮らしを体験できる場として活用する。

 今後は開所に向けて準備を進めながら、施設に名称を付けるほか、敷地内に東京芸術大と武蔵野美術大で建築を学ぶ学生が設計した風呂場を建設する予定。

 式では菅野宗夫会長が事業経過を報告、菅野典雄村長、菅野新一村議会議長らがあいさつした。

 菅野会長は「住民主体で運営するには時間がかかるかもしれないが、地域の自立につなげたい」と抱負を語り「地域の課題はいっぱいある。少しずつでも前に進めなければ」と決意を新たにした。