産業拠点「双葉中央アスコン」起工 双葉・中野地区、民間企業初

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双葉中央アスコンの完成イメージ

 東京電力福島第1原発事故に伴い全町避難が続く双葉町の双葉住コンと東京都の大林道路は25日、同町の中野地区復興産業拠点で、道路舗装材料の製造工場「双葉中央アスコン」の起工式を行った。同拠点に立地する民間企業では初めて。今年夏にも一部の施設が稼働する。約1.4ヘクタールの敷地に、アスファルト合材の製造施設と、アスファルトなどを再生利用するための処理施設を整備する。2020年3月末までの全面稼働を目指している。両社でつくる共同企業体(JV)が工場を運営する。

 起工式で川中茂双葉住コン取締役は「地元企業として中野地区で最初に事業を開始し、町の復興をアピールしたい」、福本勝司大林道路社長は「復興や帰還環境の整備に貢献できるよう努めたい」とあいさつした。

 町内では、産業拠点や人の流れをつくる基幹道路「復興シンボル軸」などの整備が進められている。伊沢史朗町長は式後、双葉中央アスコンの建設について「道路を含めた生活インフラの整備を進めるために非常に有用。町の復興が一歩一歩進んできた」と語った。

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