南相馬「宿の空室」状況ホームページ開設 予約の利便性向上へ

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 南相馬市のバス会社東北アクセスと市旅館ホテル組合は25日、同市などで整備が進むロボットの研究開発拠点「福島ロボットテストフィールド」に訪れる研究者らの利便性向上のため、市内宿泊施設の空室状況などが分かるホームページ(HP)を新設し、運用を始めた。

 HPの名称は「南相馬の交通・宿泊・観光のポータルサイト」。市内の14宿泊施設の空室状況が3カ月先まで分かるページのほか、レンタカーの予約ができる機能も設けた。レンタカー予約は4月から始める。今後、市内の飲食店など地域情報を発信し、HPの機能充実を図る。

 市によると、ロボットの実証実験で同市を訪れる研究者らは年々増加し、本年度は2月末現在で延べ6875人に上る。東北アクセスと同組合によると、復興庁が同拠点利用者に行ったアンケート調査では、半数が予約の簡易性や交通の利便性などを理由に仙台、いわき両市などに宿泊し、宿泊・飲食需要を逃している現状があるという。