海の安全、私が守る 新人海上保安官・阿部さん、小名浜で乗船式

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辞令を受ける阿部さん(右)

 福島海上保安部の巡視船なついの機関士補として配属された新人海上保安官の阿部日和さん(21)が26日、いわき市の小名浜港1号ふ頭で乗船式に臨み、「早く一人前の保安官になりたい」と抱負を語った。

 阿部さんは山形県新庄市出身。新庄南高を卒業後、公務員専門学校で学び、昨年海上保安庁に採用。1年間海上保安学校で研修を受け、23日に同保安部に配属された。

 海が好きで幼い頃から釣りを楽しんでいたが、高校時代に海上保安官と話をして関心を持った。機関士補として、先輩保安官の指導を受け、エンジンメンテナンスや出力切り替えなどを行う。

 海の安全を守る制圧指導官が目標。阿部さんは「自分を厳しい環境に置くことで成長できると思った」と志を高く持つ。

 乗船式に先立ち、御沢兼三船長から辞令を受け取った阿部さんは乗船式で「分からないことだらけだが、一生懸命頑張りたい」と誓った。早速、本県沿岸警備に出港。阿部さんはもやいの揚収作業に当たり、巡視船の一員として活動を始めた。