「鑑評会7連覇に期待」 会津若松酒造協同組合が造り仕舞い

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鏡開きする関係者

 会津若松酒造協同組合(松本善六理事長)は26日、会津若松市の萬花楼で「平成30酒造年度造り仕舞い祝賀会」を開き、杜氏(とうじ)らの労をねぎらうとともに、本年度の仕込みが無事に終了したことを祝った。

 約70人が出席。松本理事長は本年度の暖冬などに触れながら「酒米の特性に瞬時の判断で対応できた。難しい環境の中で能力の優劣が出やすい年だったが、研さんの成果が発揮できた」と総括。また、鈴木賢二県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター醸造食品科長が本年度の製造経過を報告し「本県産米は硬く、秋に出穂する山田錦はやわらかいという特徴があったが、県春季鑑評会でも素晴らしい酒質がそろった。全国新酒鑑評会での7連覇に大きな期待が持てる」と述べた。

 津佐幸明会津杜氏組合副会長が「会津清酒の名に恥じない酒造りができた」と謝辞を述べ、全国卓越技能者表彰(現代の名工)を受けた坂井義正さん(鶴乃江酒造杜氏)に記念品が贈られた。東山温泉芸妓(げいぎ)衆の祝舞と鏡開きの後、星野明彦会津若松小売酒販組合理事長の発声で乾杯し、祝宴に入った。出席者は会津清酒の躍進を願い、各蔵元の酒を堪能した。