大熊で大型ダンプが軽トラック追突 中間貯蔵に除染土壌搬送中

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 27日午前11時45分ごろ、大熊町の国道288号で、中間貯蔵施設(大熊町、双葉町)に除染で出た土壌を搬送中の南相馬市、運転手男性(63)の大型ダンプが路上に駐車中の軽トラックに追突した。

 双葉署と環境省によると、大型ダンプは土壌の入った袋七つ(総重量7トン)を積んでいたが、荷台からの落下はなく袋の破損もないという。袋の表面線量は毎時0.06~0.20マイクロシーベルトで、放射性セシウム濃度は1キロ当たり680~3415ベクレル。

 現場は帰還困難区域内の片側1車線のほぼ直線道路。大型ダンプが追突した軽トラックが弾みで対向してきた矢吹町、会社員男性(69)のユニック車に衝突した。男性2人にけがはなかった。同署が原因を調べている。中間貯蔵施設への搬送を巡っては、除染で出た土壌を積んだ大型トラックが今月4日、浪江町の国道114号でガードレールに衝突し、道路下に落下する事故が起きている。