いわきでカーシェアリング開始!24時間対応『気軽に車』利用を

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カーシェアリング用の車に試乗する清水市長

 いわき市で27日、登録して車を共同利用する「カーシェアリング」の実証事業が始まった。24時間対応しており、15分からと短時間でも利用できるのが特徴だ。同市を訪れた観光客らが駅から離れた観光地や、歩くのに少し遠い場所に行く際などに気軽に車を使えるようになる。

 事業はいわき市と、駐車場管理業などを展開するタイムズ24(東京都)、JR東日本水戸支社、常磐興産が展開する。同市では点在する観光地や施設などへの交通手段の確保が課題となっており、事業が交流人口の拡大や地域活性化につながるかどうか検証する。

 市とタイムズ24によると官民連携でのカーシェアリング事業は県内で初めて。

 事業では、拠点となるJRいわき、湯本両駅とスパリゾートハワイアンズにコンパクトカーなど国産6車種、9台を配置。タイムズ24のカーシェアリング事業を活用する。周遊を促すため、利用者が定められた観光施設を訪れると、入場料の割引やプレゼントが受けられる。また、JR東日本が発行するICカード乗車券(Suica)で鉄道を使用して両駅のいずれかから乗り継ぐと、優待料金となる。

 スマホやパソコンなどから予約でき、利用時間は最大72時間。市などは外国人観光客の誘客にもつなげたい考えで、利用頻度などを分析しながら車両の台数や拠点の拡充を検討する。

 JRいわき駅で行われた事業の協定締結式で、清水敏男市長と3社の代表が協定書を取り交わした。清水市長は「より多くの観光客に沿岸部が復興した姿を見てほしい」と話した。公式サイトから申し込む。