全日本中学バドは福島県「3連覇」 富岡一、転学前に有終の美

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3連覇を果たした富岡一中で編成する本県チーム=三重県・サオリーナ

 第19回全日本中学生バドミントン選手権大会は28日、三重県のサオリーナで開かれ、富岡一中の選手で編成する本県チームが団体戦決勝で岡山県チームを3―0で破り、3連覇を達成した。

 男女のシングルスとダブルス、混合ダブルスを組み合わせた男女混合の団体戦。予選リーグを勝ち抜いた16チームが決勝トーナメントに臨み、本県は初戦の広島県チームから準々決勝の三重県Aチーム、準決勝の青森県チームまでストレート勝ちで決勝に進んだ。

 決勝も男子シングルスとダブルスで連勝、最後は女子ダブルスの伊藤歩・山北奈緒組が最終ゲームまでもつれる接戦を制し、3―0のストレート勝ちで優勝を決めた。斎藤亘監督は「スタートは緊張で硬さがあったが、女子ダブルスが頑張ってくれた。チーム全員が一戦一戦戦うごとに強くなった」と選手をたたえた。

 富岡一勢...猪苗代に感謝

 猪苗代町から出場する最後の大会を優勝という最高の形で締めくくった。三重県で27、28の両日行われたバドミントンの全日本中学生選手権で3連覇を成し遂げた本県チーム。広野町に開校するふたば未来中(仮称)に転学する富岡一中のメンバーは充実感をにじませ、これまで学校生活を送った猪苗代への感謝の言葉を口にした。

 岡山県チームとの対戦となった決勝は4コート同時に試合がスタート。男子ダブルスの池田真那斗・崎野翔太組が2ゲームとも21―13と8点差をつける快勝で危なげなく1勝を挙げると男子シングルスの斎藤駿が21―19、21―18で相手エースを退け優勝に王手をかけた。女子のシングルスとダブルスは一進一退の攻防となり、ダブルスの伊藤歩・山北奈緒組は先に1ゲームを奪われる展開に。最終ゲームまでもつれたが「集中していたから大丈夫だった」と伊藤が後輩の山北を引っ張り逆転した。相手のロブショットがネットにかかり勝利が決まると2人はハイタッチをして喜んだ。

 男子主将の斎藤は「猪苗代町から出場する最後の大会。心を込めて行動しよう」と部員全員で声を掛け合い大会に臨んだことを明かした。伊藤は「全日本優勝の目標が達成できてうれしい。次は全中でも優勝したい」と広野町で始動する新チームの目標を語った。