遊休施設利活用へ協定 磐梯町とライフル、新しい生き方提案

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協定書に調印した五十嵐町長(左)と井上社長

 移住定住や交流人口を増やそうと、福島県磐梯町に都市部の人材・企業や地域住民が集う共有サテライトオフィスが5月に誕生する。遊休施設を利活用し、地域コミュニティー活性化を目指す。町と不動産情報サービス事業などを手掛けるライフル(東京)が29日、地域活性化連携協定を結んだ。

 サテライトオフィスの名称は「リビング・エニウェア・コモンズ会津磐梯」。同社の事業の一つで、遊休施設を利活用して低コストで運営し、職場以外で仕事ができるテレワークの実現や研修など、新しい生き方や暮らしの提案を目指す。

 使用する施設は宿泊機能を持つ町にある磐梯七ツ森センター。インターネット環境を整え、共有スペースやキッチンなどを用意する。同社によると、宿泊は30~40人ほどを想定している。会社や個人でも利用できるが、利用料は未定という。

 また町には約110の空き家があるため、町は同社が各自治体の運営する空き家バンクを集めたサイトを使い、地元の空き家情報などを掘り起こし、発信する。

 調印式では、五十嵐源市町長と同社の井上高志社長が協定書に調印した。終了後は地元住民らとのワークショップが行われた。