シーズン幕開け!福島・花見山周辺 『桃源郷』4月上旬見ごろ

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花のアーチをくぐる観光客に花木を贈る関係者ら=30日、福島市

 「桃源郷」と称される福島市の花の名所・花見山周辺で30日、シーズン幕開けを告げるオープニングセレモニーが行われた。花見山公園は今年開園60周年を迎え、関係者が節目の春にさらなる観光振興を願った。市によると、今シーズンは例年より早い4月上旬に見ごろを迎えるという。

 セレモニーでは、地元渡利小児童約20人が合唱を披露し、開幕に花を添えた。菅野広男花見山観光振興協議会長や木幡浩市長のあいさつの後、児童が開園を宣言。来園者は花のアーチをくぐって園内の散策に出発した。市内の温泉旅館のおかみら関係者が、花見山周辺で栽培された花木を観光客にプレゼントした。

 花見山を紹介する「ふくしま花案内人」の菅野紀子会長は「ふるさとの風景を多くの人に楽しんでほしい」と話した。シーズン中は花案内人が常駐しており、花見山の紹介や市内の観光スポットを発信する。インバウンド(訪日外国人誘客)を意識し、案内看板やガイドマップを多言語化した。

 みぞれの降るあいにくの天候だったが、観光客が早咲きの花々をめでながら散策を楽しんだ。仙台市の男性は「久しぶりに来たが素晴らしい環境。また見に来たい」と話した。花見山周辺は4月21日までの午前7時~午後5時、交通規制が敷かれている。