「7000系車両」別れ惜しむ鉄道ファンら 飯坂線で営業運転終了

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鉄道ファンが詰め掛けた撮影会。左が7000系、右は1000系車両

 新型車両への切り替えで廃車となる福島交通飯坂線の「7000系」は31日、営業運転を終えた。「引退」を記念した撮影会が同日、福島市笹谷の桜水車両基地で撮影会が開かれ、多くの鉄道ファンが別れを惜しんだ。

 7000系車両は1991(平成3)年に導入され、約28年にわたり市民や観光客を運んできた。3年計画で新型車両「1000系」14両への切り替えが完了し、第一線から退く。

 千葉県柏市から来場した会社員、男性(50)は「元々、東急電鉄で走っていた車両。東京への通勤で5年間乗った。当時の空気感がよみがえってきた。よくぞ現役で頑張ってくれた」と感慨深げに話した。

 撮影会の会場では、引退を記念したオリジナルグッズも販売され、限定50個の「ヘッドマークレプリカ」は開店直後に売り切れとなった。

 撮影会を見守った同社鉄道部の男性(36)は「7000系はブレーキ操作で独特の味があった。運転免許も取った車両なので寂しい」と話した。

 7000系は今後、鉄道イベントや貸し切り列車などで活用される予定。