福島学院理事長に桜田葉子氏就任 「大学経営と教育一体的に」

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さくらだ・ようこ 福島市出身。国立音大声楽学科卒。2003(平成15)年から県議を4期務めた。福島学院大特任教授などを歴任、昨年10月に学校法人福島学院の常任理事に就いた。61歳。

 福島学院大(福島市)を運営する学校法人福島学院の理事長に、同大学長に内定していた桜田葉子氏が就いた。石田みゆき理事長は任期満了で退任した。桜田氏は学長と兼任する。任期はいずれも1日から3年。

 同大は1日付で福島市の駅前キャンパスに地域連携センターを新設した。これまで教員や学科などが独自に取り組んでいた地域との連携事業をセンターに集約し、取り組みを一層強化する。また経営企画室も設置した。

 魅力を「見える化」

 桜田氏は2日、就任あいさつのため福島民友新聞社を訪れ、抱負を述べた。

 ―意気込みを。
 「福島学院大はこの地になくてはならない大学であり、重い責務を感じている。大学の経営と教育を一体的に推し進めていく」

 ―現状をどう見るか。
 「魅力ある材料を持っていながら、どんな大学なのか『見える化』されていない。例えば、今の社会に求められている心理分野の専門家がたくさんいるのに外部に伝わっていない。大学の資源である教員のプロフィルや研究、授業内容も見える化していきたい」

 ―具体的な取り組みは。
 「新設した地域連携センターを通して大学と地域の連携をバックアップし、これまでの取り組みをさらに深掘りし、質を高めていく。駅前キャンパスは学院大の強み。その向かいに新学部が開校する福島医大と連携し、県民の健康長寿に向けた事業も進めたい」