福島県初「環状交差点」16日利用スタート 新地・釣師地区整備

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整備が進められる環状交差点=新地町釣師地区

 新地町が東日本大震災で被災した同町釣師地区に整備していた県内初の信号機がない円形交差点「ラウンドアバウト」(環状交差点)は16日午前10時に利用が開始される。3日、町への取材で分かった。

 ラウンドアバウトは、交差点中央に設けられた円形地帯に沿った環状道路に左折で入り、時計回りに走行して出口に出る仕組み。信号機がなく災害に強い上、渋滞や事故が起きにくいとされている。

 整備されるのは、町が工事を進める釣師防災緑地内の町道交差点。交差点東側には海水浴場や港もあり、町は「信号機がないので停電の際も利用でき、津波の発生時などに避難する際も有効」とする。交通関係機関でラウンドアバウトを利用した講習会なども検討している。