チャーター便「福島空港-台湾」運航開始 定期路線復活目指す

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着陸した台湾定期チャーター便の第1便=4日午前9時50分ごろ、福島空港

 福島空港と台湾・桃園国際空港(桃園市)を週2回往復する遠東航空(台北市)の定期チャーター便の運航が4日、始まった。県は就航を機に、本県の現状をPRするとともに、学校や企業の旅行需要を開拓するなど運航実績を積み重ね、国際線定期路線の復活を目指す。

 台湾は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、本県などの食品輸入を規制している。県は風評払拭(ふっしょく)や輸入規制の解除に向け、台湾でトップセールスを展開するなどチャーター便の誘致活動を展開、就航が実現した。2年間運航される定期チャーター便は毎週木、日曜日の往復運航で、県によると年間208便、最大7280人の来県者が見込まれるという。

 第1便は4日午前9時50分ごろ福島空港に着陸し、台湾からの乗客140人が県職員や郡山、須賀川、塙、玉川の各市町村職員らの出迎えを受けた。

 県と福島空港利用促進協議会は福島空港で就航記念セレモニーを行った。井出孝利副知事があいさつ。遠東航空の熊谷和英日本地区総代理店日本地区支配人、橋本克也須賀川市長らが祝辞を述べた。この後、関係者がくす玉を割り、就航を祝った。