「みなみテラス」開所 直売所と作業所兼用、共生社会の実現推進

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みなみテラスで販売しているクッキーやラスクなどのお菓子

 知的障害者を支援する育成会(いわき市)は1日、福島県いわき市南台1の20の10の空き事務所を活用し、直売所と作業所を兼ねた施設「みなみテラス」を開所した。人と人のつながりを生み出し、地域住民を巻き込んだ共生社会の実現を推進する。

 みなみテラスでは、育成会の障害者施設で製造されたクッキーやラスク、煎餅、せっけんなどを販売。将来的には、いわき学園の手作りパン、地元産野菜を販売することも検討している。

 就労に向けた知識や能力などの向上を図るため、みなみテラスを利用する知的障害者が、軽作業や店内での接客などに取り組む。

 現地で行われた開所式では、高村トミ子理事長があいさつし、利用者に記念のハンカチを贈った。関係者が、地域交流の場となることなどを願い、オリーブの木を植樹した。

 営業は平日午前9時~午後4時。毎月2回ほど土曜日も営業する。