着物姿で会津を歩こう 鶴ケ城会館がレンタル事業、男女用完備

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5日にスタートする着物レンタルをPRする「鶴雅」のスタッフ

 会津若松市のシンボル・鶴ケ城近くにあるレストハウス鶴ケ城会館は5日、着物のレンタル事業をスタートする。鶴ケ城や歴史情緒あふれる城下町を着物姿で散策し、会津の旅をより一層楽しんでもらおうと企画。若い女性の「着物姿で歩いてみたい」という願望や、増加するインバウンド(訪日外国人旅行)の需要を取り込み、会津観光をさらに盛り上げたい考えだ。

 着物レンタルは鶴ケ城会館が始め、企画運営は同市のNPO法人素材広場が担う。会館2階の倉庫を改装し、着物レンタルの専門店「鶴雅(つるが)」を設けた。

 鶴雅には女性用75枚、男性用25枚の街着や男女5枚ずつの会津木綿の着物をそろえ、帯も女性用80本、男性用30本がそろう。着物や帯は自由に選べ、じゅばんや足袋など小物一式もセット。オプションでは羽織や帯締めも利用できる。

 資格を持った着付け師が常駐し、着付けも約15分でできるため、観光客が気軽に利用できる。街着セットは1人6千円(税別)、会津木綿セットは8千円(同)。午前10時から返却時間の午後4時まで、着物での散策などを楽しめるという。

 5月6日までは1日限定10人で売店商品1割引きなどの特典もある。またレンタル時間が短いショートプラン(5月6日まで)は街着セットが1人3800円(税別)、会津木綿セットが4500円(同)。予約が基本で団体にも対応する。当日の申し込みもできる。

 4日に店舗の内覧会が開かれ、下平剛志鶴ケ城会館お客様係長は「会津の観光を盛り上げ、着物姿の人が気分を上げて旅行を楽しめるように企画した。会津の地で着物文化を復活させたい」と語った。