血管拡張や美肌に効果 金山の温泉・大黒湯、医科学的根拠を調査

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金山町が医科学的根拠の調査結果を発表したせせらぎ荘の浴室

 金山町は4日までに、町営温泉保養施設せせらぎ荘の天然炭酸温泉「大黒湯」で行ってきた医科学的根拠(エビデンス)の調査結果をまとめ、町のホームページで公表した。血管拡張作用や皮膚の状態改善など、複数の効果について「入浴で期待される」としている。

 調査は日本健康開発財団と協力し、今年1月に実施。町内の20~80代の男女に、通常の沸かし湯と温泉にそれぞれ10分間入浴してもらい、効果を比較した。

 また、1週間継続して温泉に入浴した場合の効果も調べた。

 その結果、個人差はあるものの、血管拡張による体のリフレッシュ、皮膚の状態改善、脳卒中など循環器系疾患のリスク減、冷え、肩凝りの症状緩和などが期待されることが分かったという。

 調査結果は5月18日に岡山市で開かれる日本温泉気候物理医学会の総会で発表される。

 町の担当者は「調査結果を町民の健康づくり推進と町外への周知、誘客につなげたい」と話している。