東邦銀行がテレワーク試行導入 仕事と家庭両立を支援

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
情報タブレット端末を使ったテレワークのイメージ

 東邦銀行は4月から、情報通信技術(ICT)を活用して会社以外の場所で働く「テレワーク」を試行導入した。情報タブレット端末を使って自宅や出張先、最寄りの支店など場所を問わずに企画書作成などの業務ができる。柔軟な働き方を取り入れることで従業員の仕事と家庭の両立を支援し、生産性の向上にもつなげる。10月から本格導入する予定。

 テレワークも社内勤務と同様に完全フレックスタイム制を適用する。可能な業務内容は、企画書や会議・報告資料の作成、行内メールの確認、稟議(りんぎ)書の閲覧や決裁など。

 渉外担当者らが取引先を回る際に持ち歩いて使っている情報タブレット端末に、テレワーク用のシステムを加えた。利用するには端末を持ち出す際に所属長の承認を得て、端末で業務する前と終了後に所属長にメールで報告することが必要。

 試行対象は主に六つの部署の管理職や一般職員ら計18人。本格導入に向け、テレワークの利用実態や効果の確認、課題の洗い出しを進める。

 同行は「引き続き働き方大改革を推進し、全従業員が安心して働くことができる職場環境の整備と、多様な人材の活躍支援に努めていく」としている。