聴覚障害者支える 喜多方市役所の窓口で手話通訳

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手話通訳者として勤務する大谷さん(前列左から3人目)と関係者ら

 喜多方市の大谷節子さん(66)は1日から喜多方市役所で、聴覚に障害などがある市民らをサポートする手話通訳者として活動を始めた。大谷さんは「ろうあ者が遠慮なく、気軽に相談できる市役所にしたい」と話している。

 大谷さんは以前、職場に耳の不自由な人がいたことがきっかけで手話を覚え、30年以上手話を続けている。現在は臨時職員として市社会福祉課の窓口業務などを担当しているが、聴覚に障害などがある市民が、ほかの課を訪れる際にも対応する。

 市によると、これまで聴覚に障害などがある市民への対応は、職員が行っていたという。地元の喜多方ろうあ者会や手話サークルひまわり会などが手話通訳者の設置を要望し、実現した。

 関係者らが5日、市役所で手話通訳者の設置を祝った。市は今後、手話通訳者の利用を見ながら、増員などの対応を検討する。