ラーメン人気店「うえんで」の味...初代の孫が2号店オープンへ

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気軽に味わってほしいと意気込む佐藤和幸さん

 会津若松市大戸町で人気のラーメン店「うえんで」は10日、同市山鹿町に2号店の「うえんで山鹿店」をオープンする。初代店主の佐藤昭一さん(91)の孫和幸さん(35)が「地元の人にもっと気軽に味わってもらいたい」とオープンを決めた。

 うえんでは1972(昭和47)年に創業、2015(平成27)年に現在の店舗がある芦ノ牧温泉近くの同市大戸町に移転し、地元の人から観光客まで多くの人が足を運んでいる。ただ現店舗が中心市街地から離れているため、2号店は地元の人がより気軽に足を運べる店舗にしようと中心地を選んだ。店内はカウンターのみ。一人でも入りやすい雰囲気になっている。

 和幸さんは、地元を離れ東京都で会社員として働いていたが、昭一さんが高齢で厨房(ちゅうぼう)に立つのが難しくなったこともあり、11年に会津若松市に戻った。都内で有名店を食べ歩いた味覚を生かし、うえんでの基本の味を守りつつ、時代の変化に合わせた新たなラーメンの味を追求した。

 山鹿店では、中華そば(650円)や山塩ラーメン(750円)など大戸町のうえんででも人気の定番メニューが並ぶほか、新たに味(みそ)ラーメン(750円)や味チャーシューメン(千円)を提供する。和幸さんは「しょうゆ、しお、味の3本柱で勝負したかった」と話す。味ラーメンは濃厚だが、きざみしょうがなどを加え、最後まで飽きずに食べられる一品に仕上げた。

 時間は午前9時~午後3時。毎週火曜日が定休。メニューは全て税込み。駐車場は11台。和幸さんは「会津でラーメンと言えば『うえんで』と言ってもらえるラーメン屋にしたい」と意気込んでいる。