元プロ野球・諸積兼司さん「地元に恩返し」 若松観光大使就任

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地元に恩返ししたいと意気込む諸積さん

 会津の魅力を発信する「会津若松市観光大使」に就任したプロ野球・千葉ロッテマリーンズの元外野手で、2軍外野守備・走塁コーチの諸積兼司さん(49)=同市出身=への委嘱状交付式が8日、市役所で行われた。諸積さんは「会津の魅力を発信し、地元に恩返しがしたい」と意気込みを語った。

 諸積さんは同市の謹教小、若松三中卒。学法石川高時代に甲子園に出場し、法大、日立製作所を経て1993(平成5)年にドラフト5位で同球団に入団した。観光大使としての活動はオフシーズンに取り組む。

 真新しい観光大使の名刺を手にした諸積さんは開口一番、「特に発信したいのは会津の『食』」と力強く宣言。馬刺しやこづゆ、日本酒、コメなど会津が誇る特産品が次から次へと飛び出し、「会津に来た際には、こづゆで体を温めて帰ってほしいですね」と笑顔を見せた。

 また「聖光学院高などの強豪校を脅かし、甲子園に出場するようなチームが会津から出てほしい。会津から野球を盛り上げたい」と野球にも言及。普段は敵同士である楽天の西巻賢二内野手(同市出身)と野球教室を開催することを検討していることを明らかにした。

 交付式では、駆け付けた中学校の同級生、大竹俊哉さんと同市の割烹(かっぽう)・会津料理「田季野」の馬場由紀子おかみが花束を携え、大使就任を祝福、思い出話に花を咲かせた。