尚志高「女子サッカー部」創設 全国制覇へ1年生14人から始動

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全国制覇に向けて意気込む尚志女子サッカー部員

 全国高校選手権で4強進出を果たした高校サッカーの名門、尚志高に女子サッカー部が誕生した。部員14人は全員、入学したばかりの1年生。全国の強豪校の一つにも数えられるようになった男子とともに、「全国制覇」を目指す。

 「ここに何をしに来たか忘れないでほしい。全国で戦うではなく、全国で勝つことを考えて」。チームが本格的に始動した10日、練習前のミーティングで松本克典監督は選手に語り掛けた。

 県内では5校目の高校女子サッカー部。創部と同時に入部した部員は、松本監督が各地に足を運んで声を掛けてきた選手ばかりだ。その熱意に魅了されて入部を決めた藤本響希さん(岩手県二戸市、福岡中)は「松本先生から『全国を目指すチームをつくる。一緒に全国に行こう』と言われて鳥肌が立った。このチームで自分のレベルアップを目指したい」と目を輝かせる。

 男子の活躍も刺激だ。星野海美さん(須賀川市、西袋中)は「男子が全国で活躍している高校。隣で全国クラスの選手が見られるのは勉強になる。環境がいいのが決め手だった」と話す。

 中学時代には男子と一緒にピッチを走り回っていた星野選手の夢は、もちろんプロサッカー選手。「まずは県大会優勝。東北は強豪校が多いが男女ともに『全国制覇』を目指して頑張る」と笑顔を見せた。