鈴善漆器店に「伝承蔵」オープン 会津塗の歴史や技など紹介

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
「伝承蔵」のオープンに合わせ、内容を充実させた美術蔵

 漆器問屋として1832(天保3)年に創業した会津若松市中央の鈴善漆器店(鈴木健太郎社長)に10日、会津塗の歴史や会津職人の技、歴史的な道具などを紹介する「伝承蔵」が新たにオープンした。

 同社は、会津漆器産業の歴史が息づく蔵群を歴史や技、ものづくりの心を伝える「会津塗伝承蔵」として蔵群の総合的な改装を進めてきた。

 伝承蔵は展示の中心施設で、木地作り、塗り、加飾という会津塗の分業の様子などが分かる展示や道具の数々、漆器などが展示されている。

 隣接する美術蔵も内容を充実させ、県文化功労賞受賞者の漆芸家関谷浩二さんら多くの工芸品作家の作品を多数展示した。伝承蔵と美術蔵は順路に沿って見学できる。

 6代目の鈴木勝健会長(80)は「会津塗のPRにつながってほしい」と話している。営業時間は午前9時~午後5時30分。問い合わせは同社(電話0242・22・0680)へ。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【 参院選ニュース一覧 】 福島選挙区に「3人」立候補