雪の重みで桜に被害 福島県内で積雪、鉄道各線は遅れや運休

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雪の重みで枝が裂けた「芳水の桜」=11日午後、福島市松川町金沢

 福島県内は11日、低気圧の影響で中通りを中心に湿った雪が降り積もり、雪の重みで桜の枝が折れる被害などが相次いだ。JR各線では遅れや運休が発生した。

 福島市松川町では、市指定保存樹の「芳水(ほうすい)の桜」の枝が折れた。桜を管理する所有者の家族は「毎年多くの人が見に来てくれる桜が傷ついてしまい残念だ」と話した。

 「若冲(じゃくちゅう)展」を観覧してから立ち寄ったといういわき市の男性(76)は「自然の影響だから仕方がないが、枝が折れても立派な桜だ」と話し、写真に収めていた。

 このほか福島市のあづま総合運動公園では、折れたケヤキで軟式野球場のスコアボードが損壊する被害もあった。県によると、雪の影響で二本松市の農業用ハウス2棟が倒壊する被害も確認されたという。

 JR水郡線と磐越東線、磐越西線の各線では、倒木などの影響で遅れや運休が発生、通学や通勤の足を直撃した。合計約2650人に影響した。

 ◆15市町村8911戸が停電

 東北電力送配電カンパニー福島支社によると、着雪による倒木で配電線が断線するなどし、県内15市町村で10日午後9時55分ごろから11日午後4時25分にかけて延べ8911戸で停電が発生した。

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