EST交通環境大賞を受賞 会津若松市と湊地区地域活性化協議会

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 地域の交通環境に関する優れた取り組みをたたえる第10回EST交通環境大賞で、会津若松市と湊地区地域活性化協議会(小桧山昭一会長)が大賞(環境大臣賞)を受賞した。表彰式は5月13日に東京都で行われる。同賞は「環境的に持続可能な交通(EST)」の普及を目的に2009(平成21)年に始まった。

 主催はEST普及推進委員会(委員長・太田勝敏東大名誉教授)と公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団。今回は全国から18団体が応募、2団体が大賞、1団体が優秀賞、3団体が奨励賞を受賞した。

 同市と同協議会は「再エネとICT(情報通信技術)を活用した中山間地域で持続的に支え合う交通づくり」と題し、過疎地域の問題にICTを役立てようと、17年から高齢者の移動手段の確保などに取り組んでいる。

 市は日産自動車から無償貸与された電気自動車(EV)を同協議会に委託し、同協議会は路線バスの停留所や商店までの移動を支援する予約制の電気自動車「みなとバス」を運行している。

 バスは同地区の風力発電所が提供する急速充電施設で充電でき、再生可能エネルギーの地産地消やCO2の削減につなげているほか、高齢者の安否確認などを目的に設置した「みなとチャンネル」でバスを予約することで、無駄のない効率的な運行を実現している点が評価された。

 室井照平市長は「地域の皆さんの取り組みが評価されて良かったと思う」、小桧山会長は「会の取り組みが評価されたと思う。今後も地域に根差した活動をしたい」と喜びを語った。

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