3地銀トップ続投へ 東邦・北村氏、福島・加藤氏、大東・鈴木氏

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 福島県内3地銀のトップ人事がほぼ固まった。東邦銀行頭取の北村清士氏(71)、福島銀行社長の加藤容啓(たかひろ)氏(62)、大東銀行社長の鈴木孝雄氏(65)はいずれも続投が濃厚となった。長引く低金利状況下で地銀を取り巻く環境が厳しさを増す中、各行はトップの続投で一層の経営基盤強化を図る。

 3行とも、6月に開く株主総会、取締役会で正式に決まる。

 2017年度の決算で赤字となり社長が交代した福島銀は、18年度決算で黒字に転換する見通し。加藤氏は昨年6月の社長就任以来、営業力の強化や経費削減など経営刷新に取り組んでおり、引き続きかじ取りを担う。

 北村氏は喜多方市出身。慶大商学部卒。1970(昭和45)年入行、総合企画部長、常務・本店営業部長などを経て2004年に副頭取、07年から現職。

 加藤氏は福島市出身。中大法学部卒。1980年、東邦銀入行。市場金融部長、取締役総合企画部長、常務、専務などを歴任。とうほう証券社長を務めた。2018年から現職。

 鈴木氏は郡山市出身。早大社会科学部卒。1976年入行。朝日エリア長・朝日支店長、常務・営業企画部長、専務を経て2010年から現職。