「伊藤若冲展」来場3万人突破! 憧れの作品...前期は14日まで

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 福島市の県立美術館で開催中の「東日本大震災復興祈念 伊藤若冲(じゃくちゅう)展」は12日、来場者3万人を突破した。

 3万人目の来場者となったのは、仙台市の無職得山賢和(よしかず)さん(69)と妻たき子さん(66)。福島民友新聞社の柳沼幸男専務が記念品の手拭いと図録を手渡した。花見山などを観光してから訪れた得山さんは「若冲の作品を一度は生で見てみたいと思っていたのでやっと巡り合えた。桜も一緒に楽しめると思ってこの日を選んだのでびっくりした」と喜んだ。

 前期の展示は14日までで、一部作品を入れ替え16日から後期の展示が始まる。後期は、若冲80歳ごろの作とみられ、2008(平成20)年に再発見された作品「象と鯨図屏風(びょうぶ)」や、仏教で伝統的に描かれる釈迦(しゃか)入滅を野菜や果物に例えて描いた「果蔬涅槃図(かそねはんず)」など30点(一部は26日から)が新たにお目見えする。会期は5月6日まで。月曜日は休館日(29日、5月6日は開館)。