会津3市町村のコメ提供 千葉・市川の学校給食、児童たち笑顔

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喜多方市、西会津町、北塩原村産のコメや会津の郷土料理「こづゆ」などが提供された給食

 喜多方市、西会津町、北塩原村と相互交流協定を結ぶ千葉県市川市で4月から、市内の小、中学校全55校で喜多方市、西会津町、北塩原村産米を使った給食の提供が始まった。コメは週4日程度使用される予定で、市川市は本県産米の利用を通して3市町村とのつながりを深める。

 市川市の学校給食で使用するコメは年間約290トン。相互交流の一環で3市町村は市川市の特産品ナシを年2回ほど学校給食に取り入れる。

 市川市の百合台小では12日、「福島県の郷土料理」と銘打った給食を提供。3市町村産米のご飯や会津地方の伝統料理「こづゆ」などを盛り込んだ。児童は笑顔でご飯を頬張った。6年の男子児童(11)は「ご飯は甘くでいつもの給食と違った。こづゆもおいしかった」と話した。

 3市町村と旧JA会津いいで(現JA会津よつば)が市川市で行った東日本大震災の風評払拭(ふっしょく)に向けた農産物販売を縁に、3市町村と市川市は昨年9月、相互交流に関する協定を締結した。