特別対談・蜷川実花さん×後藤繁雄さん いわき・蜷川実花展

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写真展の作品作りや映画撮影について話す蜷川さん

 いわき市立美術館で13日に開幕した「蜷川実花展―虚構と現実の間に」では、オープニングイベントとして、蜷川さんとクリエイティブディレクターの後藤繁雄さんの特別対談が同市のアリオスで開かれた。

 後藤さんは同企画展をプロデュースしている。トークショーでは、蜷川さんが監督した映画やネットドラマを話題にしながら、蜷川さんの人となりや、展示作品への思いなどを聞いた。

 蜷川さんは「毎年何千枚の桜を撮っても見てもらえるのが3~4枚。毎年この時期になると、100歳まであと何回撮れるのかと考えてしまう」と、桜への思いを語った。

 また「写真はリトマス試験紙のように、その時々の状況や感情が全て写し出す」と話し、一つ一つの作品の「違い」が感じ取れる企画展の楽しみ方を紹介した。

 ドラマの製作については「現実と虚構の世界がシンクロして、今は現実との境目がない」と話すなど、「虚構と現実」をテーマに会場を盛り上げた。